今年もホタルの季節がやってきた。
とはいえ、昨年から比べて1週間から10日も遅い感じの発生と飛翔だった。
偵察の時にはコンデジぐらいしか持ち歩かないので、6月12日にかなり良い感じの飛翔を見ることが出来たので、今日は二匹目のドジョウを狙って今日も…
結論から言えば、ケチョンケチョン〜(^_^;)
風か東から入って来て、多くの個体が草むらで休んでいて、ちっとも動かない…ww
まぁ、こんな事もあるさ…。
続きを読むホタルと言えば、最近は養殖モノを放している個体を公園等で愛でるのがホタル狩りなのが普通になっちゃっていますが、熊谷から東松山界隈の比企丘陵は、都市部に近くてもホタルが普通に群れて飛翔しています。当然養殖モノとかではなく、地元生まれの地元育ち…この辺りの言葉で言えば、『在(ざい)』なんですよ。ww
ちなみに、ホタルの発生する時期と期間ですが…
ゲンジボタルの場合、この界隈は概ね、5月末〜6月末までと言った所でしょうか。
何故か熊谷から近い地域から発生している印象があります。
でも、熊谷の暑さがホタルの発生と関係してるかは分かりません。
そんなこんなで、今年のホタルですが…5月末には数が少ないながら発生を確認。
そして、カキコ時(2015/06/13)時点では、定点観測地点の半分まで発生確認と言ったところです。
とは言え、昨年までボワボワと飛んでいたのに、今年はサッパリとお会いできなかったりします。環境が悪化して発生数が減ったり、違った要因でホタルそのものの個体数が激減しちゃったりします。
なかなか難しいものです。
そそ。この季節になると検索でココを訪れて下さる方が沢山いらっしゃいますので、ホタル狩りの方法を書いておきますね。
まず、何処で見られるの?という質問が多いですが…
正直、本気になって見つければ、簡単に見つかるよ!です。
そんな人の多くは、夜中に走り回ってどっかに飛んでいないかなぁ?って思って、見知らぬ山の中を車を走らせて探して見つからない…
それはそうです。
そもそも、車のライトに照らされると、発光しなくなりますので、本当に居ても気が付かない…泥沼ですね。
ではどうやって見つけるのか?
昼間に自転車でウロウロすりゃいいんですよ。
熊谷から東松山界隈なんで10キロ四方ぐらいのもんです。
自転車で一日走ったら、結構な場所を見て歩けます。
昼間にホタル?なんて思ったら負け!
昼間しか得られない情報があります。
ホタルって、カワニナという巻き貝を幼虫が補食しているので、綺麗な水路とか小川が近くて、発光している時は次世代を残す為の求愛行動ですから、自分が発光しているのをメスに見てう必要があります。
そんなこんなを総括して考えれば…
田圃直近で、綺麗な水路や小川が近く、しかも街灯が当たらない場所
これを絞り込むと自ずと見えて来ます…何が?
見えるハズですよ…え…見えない…嘘でしょ? ホタル…見えません?
(昼間っから見える訳ねぇだろ〜)
「ホタル保護の為ゴミ捨て禁止!」等々の看板がないですか?
あったじゃないですか?ホタル!
って事で終了です。。。はい、終了。
ほぼ、ホタル居ます。あとは時期と時間だけです。
ホタルの見方
さて、折角見つけたホタルですから、ピカピカと光って頂いて楽しませてもらいましょう。
ここで、初めてホタルを愛でる方に、お願いです。
1.光源をホタルに当てない。
2.大きな声で話さない。
3.バタバタと走ったりしない。
4.ホタルに触らない。
コレが楽しむコツです。
ホタルの発光は、次世代の子孫を残すための生殖行動です。
クラブで踊って女性をナンパしているのをこちらが覗き見させてもらうようなもんですから、当然ダンスを邪魔する光に機敏に反応して発光を止めてしまいます。
車で現地を訪れる場合は、事前に離れた邪魔にならない駐車場所を探しておいて、そこに駐車して現地にアプローチしましょう。
間違っても、現地に車で乗り付けるなんて暴挙に出ないで下さい。
先客が居たら、かなりの顰蹙をかいます。
というか、喧嘩になる原因ですから、止めて下さい。
足下を照らすライトも、最低限のペンライト等で、なるべく周囲を照らさない配慮が大事です。→ホタル自身を照らして確認しようなんて愚の骨頂ですよ。
そのための昼間の下見であり、足下も安全性の確保も容易になります。
ホタルって、音源があるとそれを察して、発光を止めるんですよ。きっと。
夜間なので、視覚でこちらの存在を察知している訳では無いと思うんだよね。
ライト消して、かなり忍び足でアプローチしてるから。
んで、撮影始めて咳き込んだら、パッと散るのね。。乱舞している場所が…はは。
だから、大きな声で話したりしない方がいいです。
走ったり、ドタドタと歩いたりも同じ。
彼らはかなりナイーブですから。
そして、ホタルをなるべく触らない。
捕まえなくても、勝手に飛翔した個体が、頭とか背中とか身体に留まる事があります。
でも掴まずに、指の先まで誘導して、飛ばせてあげて下さい。
暗闇の中で捕まえちゃうとどうしても足とか羽を損傷しがちです。
タダでさえ短い成虫の時間を人の嗜みの為に短くする事はありませんから。
そして、服装…
中袖・長ズボン推奨 長靴推奨→履き慣れた運動靴ないし、トレッキングシューズでも可
出来れば、帽子
何故か?→意外と蚊やブユの生息している場所と重なりますし、雑木林が近いと色々な虫が飛び回っています。
草を分け入ったり、足下が濡れていたりします。
場所の多くは、マムシが生息しています(キッパリ)
ですので、それに対応出来る服装がいいですよ。
スマホや携帯でパチパチやったり、フラッシュ焚いている…多分写真を撮りたいと思っている方に…
※スマホや携帯…そして手持ちでデジカメでホタルを撮影するのは、手慣れた方でもかなり難航するスーパーハイテクニックか、ウン十万する機材が無いと無理です。
ホタルにも、周りで大人しく愛でている方に迷惑ですので、止めましょう。
写真の撮影の方法は、専門の方々のサイトに移動して参考にして下さいね。
そう、書くと身も蓋もないので、簡単に書くと…
三脚でカメラを固定して、30秒〜1分ぐらいシャッターを開いていれば撮れます。
写真の場合、ホタルが光った瞬間を撮影しても、単なる光の点にしかならないので、ホタルは発光しながら動く飛跡を撮影するのだそうです。
ですので、あの微妙な光を撮影するには、フラッシュなんて必要ないのです。
という事でして、季節のホタルをご堪能下さいませ。
撮影倍率を1.7倍に拡大するテレコンバージョンレンズです。カメラのF値を変えずに撮影できるので、光の少ない暗い場所での撮影や、明るいF値を利用した背景ボケを活かす撮影ができます。また、望遠でありながら高速シャッターを切ることも可能。植物(花)、野鳥、学芸会などの撮影シーンで大活躍します。
続きを読む今年はなかなかZaccoを愛でる機会に恵まれなかった。
天気が良くてやりたい事って大杉。
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