さて、白河まで来たのですが、後はどんなにがんばっても、あのイヤなR4を避けて通る事はできません。
もう…嫌々ながら、泣きそうになりながらR4です。
須賀川までは延々と路肩を走ります。
このR4のイヤなところは、狭くなったり、広くなったり…一貫性がない路肩…と思ったら。
歩道がある=路肩狭い
歩道が無い=路肩広い
みたいです。![]()
でも、決定的なのが、歩道なんざ走れねぇ。って事実でしょうか?
マウントアップ歩道は評判悪いのになぁ…。いわゆる歩道が車道よりブロック一段高くなっているタイプなのですが…最近は、あまり見なくなりましたね。歩行者にも障害者の方にも不便この上ないですからね〜
と、思いながら、時折渋滞するR4を進みます。ここは一丁がんばって観光バスに煽られながらバスを千切って先行です。
しかし…郡山に入ってから、日が陰って来てかなり寒い…。
コンビニ補給をかなりこなして来たのにも関わらず、ここは一つ暖を取るのも兼ねてラーメン屋に吸収されます。
大方の予想どおりですが…大盛りネギチャーシューにライスをありがたくいただきます。
さて、腹もいっぱいになったので、日暮れも近いという事で、ライトの装備と、調子の悪いRDの調整をします。
が…後尾赤燈のメインが落下…ありません。補助燈でごまかします。前照灯は、猫目の510と520のコンビ![]()
RDは…LOはいいけど…HIは駄目ですね。
ワイヤーを張り替えたばかりなので、初期延びが取れてなかったのかもです。応急的に低いのだけをチューニング
そして…この寒さに…半袖ジャージ上下にアームウォーマー&レッグウォーマーだけではどうにも耐えられそうにないので、 誤魔化し程度にウインドブレイカーを着てみる。
う〜ん、ちょっとはましか。でも、寒い…
唯一持参した正解グッズは冬用手袋だけ…救いの神に万歳。
さて、郡山市内のR4を北上しますが、郡山から福島まではタップリ50kmはあります。おまけに夕暮れ時の渋滞…orz
夕暮れの町がすっかりとライトに照らされるようになってようやく福島に到着です。
もうかなり寒さにやられてイヤになってしまって、本当はここで、24時間銭湯とかあればすっかりビアの人になろうかと…思ったら。見つからないでやんの。![]()
だって、この装備で奥羽山脈越えるのは危険っしょ〜?と、そんな心のつぶやきが…
って事だけど、潔く諦めました。はい。旧羽州街道を制覇しますよ。こうなったら。![]()
福島市を越えて、国見ICから、r46を北上して、小坂峠を越えて白石に向かう事にします。
ルートの感じですか?まぁ、丸山林道の前半が4kmっていったところです。決してきつい訳ではありません。
でも。すっかりヘロヘロでもうやる気なしなしなので、ちょっとの坂でも押しが入ります。![]()
あ…でも景色は最高です。夜景万歳。異性の方と訪れるとよろしいかと思いますよ。私的には赤城のサンシャイン峠かも(ww)
しかしですよ…ここに30分ほど掛かって上がりましたが、道中で、一台も車にすれ違いません。。。
非常に寂しいところです…福島。
そして、ようやく…小坂峠制覇ッス。
よかった。。。。。やっと下りだぜ。。。
しかし、街灯もなくコースも分からない道路はリスキーです。
正直、ここで何か落ちていたらアウトになっちゃいます。
それを思わせる事が…ここって実は立派な県道ではあるのですが、全てが完全に管理をされている訳ではなくて、通行する人の自己管理が大切です。自転車のバッテリーライトという限られた視界で安全に下る為の速度というものを考えさせられるました…
そう。
下りのカーブでコブシ大の落石数個がホイールをかすめて後方の闇へ消えて行ったのです。
全く予想もしないところでのいきなりの遭遇。今の回避は完全にフロックでした。すっかりビビって20km/h以下に速度規制。。。
ふっと安堵の溜息を吐いて冷や汗をぬぐうと、今度は何やらフロントからブレーキーシューを引きずるような異音発生…。何じゃこりゃ![]()
速度をある程度落とすと音が消える。ある程度の速度で段差等のショックが来るとまた発生…の繰り返し。
しばらくして、ブレーキではなくて、フロントハブのあたりから音が出ている事に気がつく…。
アクシウムのフロントハブのベアリングは小さいベアリングをハウジングで囲んだいわゆるシールドタイプ…
シマノやカンパのようなカップアンドコーンではないので、一度障害が出ると、調整はおろか、交換しかない絶望的で代物なのだ。困った…だましだまし走るしかない…orz
ましてや…
ヲイ…なんだよ。この −1 ちゅうのは…
ここで、走行不能になったら…
と、考えるのはよそう…。
ノロノロと下山して、R113に出る。
七ヶ宿湖なるダム湖があるハズなんだが…見えない…orz
段々寒さが…外気温の表示も…低下…最後は−3![]()
情報板には、この先凍結注意滑り止め携帯
…と書いてあります。
もう、ここまで来たら引き返せません。つか…引き返したら死ぬだろ…
っという事で、r13の旧羽州街道へ…。
たった5kmのヒルクライムが辛くて辛くて…
それに…灯火を消すと…
自分の手も見えない漆黒の闇です…はは。おまけに闇夜にうごめく2つの光が…怖い…![]()
頂上近くになって、寒さもひとしお…いよいよ身の危険を感じて来たので、バックパックの中身をすべて身に付けちゃいます。
雨具にタオル、落ちていた新聞。そして偉大だったのは、トイレットペーパー
←かなり暖かい
これでいくらか凌げる気になりました。
そしてヘロヘロのまま金山峠まで何とか上って、ようやく念願の山形県入りです。![]()
神様のお告げか仕業か? 故障して異音を発するボロハブに悩まされて下りのスピードはノロノロとしか出せず、かなり安全に上山市入りです。
後は氷点下の気温を突いて、R13BPを山形市まで走るだけです。
はぁ、コレで暖かい寝床が…とホクホクしながら山形へ向かったのでした。。。
ところが…そうは山形の問屋は卸さないって訳ですよ。
まず…24時間のファミレスがなかなか見あたらない。
そして、こっちでは珍しくなくなってきた24時間マックなんざ、どこ吹く風…![]()
2時間も彷徨って、深夜の居酒屋へ待避です。
この年になって生まれて初めて居酒屋を飯屋代わりに使いました。(爆)
どうするか…色々迷ったあげく…。
夜を鴇色に染める前に、その居酒屋から脱出![]()
朝焼けのR13を大型トラックに煽られながら北へペタルを漕ぎます。
途中、故障したアメリカンバイクかと思った後ろ姿が、実はランドナにパニヤバックを装着したツアラーの方だった時は、思わず嬉しくなって追い越し際に
『こんにちは!!お互いがんばりましょう』
って声をかけたりなんかして。相手はいきなりでびっくりしてたなぁ…すいません。
こんなGWの氷点下の朝を自転車漕ぎながら迎える…のは、ちょっとドラマチックだったりします。
そして…今回の最終目的地
新庄駅に到着です。![]()
すぐに駅で帰りの新幹線の切符の手配と、周囲の情報を集めます。
と、言っても…目的地に到着した安堵感と、日の出から急に上昇した気温…
めまいのように眠気が…orz
いやぁ…困った、浮浪者ちっくに着込んで、手からトイレットペーパーが出ている明らかに怪しい人が駅の待合室で寝ていたら…
と、色々考えて…トイレで着替えて、頭を洗って…
レインギアは脱いで… そして、待合室の人になりました。
そんな長時間居られる訳もないので、2時間もしたらベンチの人に…。
眠気が引いたら、ちょっと自転車で散策。本当に正しい日本の山村の都市…夏にあるらしい新庄まつりなんてちょっと興味が沸いてきた。
そんな夢のような山形ツーリングもこいつに乗って終わり。 始めての山形新幹線。
狭軌道の在来ゲージなので、新幹線自体が小降り。
というより、従来の特急サイズ。
でも、電車としてのデザインは、つばさは格好いい。そして、15:27 新庄発車…3時間後には、地元まで戻ってきたのでした。



同じ日に同じように北を目指したのに、ずいぶんとスケールが違うモンです。自分のヘタレ具合がよーくわかります。(笑
おつかれさまでした。
突然スゴイことしますね!言ってくれれば、お見送りぐらいしたのに!(笑)
お疲れさまです。
凄いことされたんですねー。夜中に七ヶ宿ダム通過って(@_@)
一度米沢に自転車で行ってみたいと思ってるんですよ。福島から米沢に抜けるのに栗子・板谷を自転車で通るチョイスはないでしょうから、このルートになると思いますが、やっぱり過酷ですね。ううむ。
七ヶ宿ダムは噴水がきれいなので、チャンスがあったら昼間にも行ってみてくださいね(笑)
600くらいまでは行けるんじゃないですか?
これでボスから勧誘来ますなw
いったいどうしたの?
どこへ向おうとしているの?!(驚)
北国は本当に侮れませんね。
身をもって体験しました。
スケール?そんな事ありませんよ。
楽しめる事が全てなのですから。
>katsuさん
いきなりって言いませんでしたっけ?
すごいとかではなく、楽しんで乗れればふつうに到着しますよ
>こづゑさん
こちらでは初めまして!!
実はこのルートは過酷ではありません。
須賀川か、郡山で一泊してゆっくり行けば、楽しんで見物しながらでもOKのルートです。こづゑさんも旦那様と是非どうぞ!
>テツ会長
ボス呼んだら来るやろ。
ワシにはブルベは無理だよ。
適当に走れる環境がないと…。
>tanyさん
コマ図読めないんですよ…
それに、600キロも走れません…
>パークラさん
日本を股にかけたパークラさんが…今更何をいいますかぁ。
屁タレがロードで24時間走るとどこまで行けるのか実験でした。
今度は日本海かなぁ…爆
私もそういうのしたいっす!もっと強くならんと…
しかし帰りは三時間、ってのも複雑な心境ですね(^^;
日本海は是非ご一緒させてください(^^
東北、興味深いすよね。
もうちょっと先の方も行ってみたいです。
おっ…日本海の参加者決定(笑)
>ワニガメさん
東北って好きになりました。
その先も興味ありますねぇ。
道中厳しい場面もあったようですが
ご無事での帰還なによりです。
しかし、羨ましいです。
わたしも らんたさんのように遠くへそして
見知らぬ道を地図を頼りに走ってみたいです。
東北は北の三県がとっても良いですよ。
次回は仙台あたり出発でゼヒ!
でも、憧れるぅ。感情移入ッス
すごいなぁ、マイナス1度とか(笑)
らんたさんは落石セーフの人でしたね。
僕はアウトの人でした。
お疲れ様です。
いい年こいて、な〜にやってるんでしょ(^^;
でも楽しそう。
後先考えずに(多少は考えてる?)気分の赴くままに行動できるってのはうらやましいです。
「青春」の二文字をおもいださせてもらいました。
にしてもすごい!
事故にだけは気をつけてくださいね。
ひとりじゃないんだから。
と、こちらの目下の楽しみは、もうじき始まる福島と、毎年恒例の奈良です。
あまりマジに受け止めないで下さいネ。
話半分という事で(笑)
遠くに行くのに、そんなに気負う事はありませんよ。
いつもより余分に荷物を持って出掛けるって程度です。
無理はしない。余裕を持つ。
それだけしか気にしませんでしたよ。
地図は…持っていましたが、ルート確認だけで、後は勘でしたよ(爆)
>BENNYさん
東北3県はとても気になっています。
数日走れれば、是非とも行きたいのです。
24時間で新庄まで行けるのは分かったし…(爆)
>masaさん
実はmasaさんのブルベDNFが今回の引き金でした。
安全祈願…しといたよ。5ヶ所で(自爆)
>たくるさん
たくるさんの毎週の福島通いとか、春八、夏合宿、秋八…
それに比べたら、可愛いもんです。
でも、たくるさんの行動力は結構羨ましいんですよ。
私は、エンデューロは殆ど単独です。
自分がお調子者で、仲間と行くとついつい羽目を外してしまいがちだと知っているからです。独りなら、考える時間はいくらでもありますからね。
たくるさんも気を付けて頑張って下さいね。
福島で会いましょう。