三条のディープな夜を堪能したワシ
翌日は、三条鍛冶道場なる施設で鍛冶体験をしてみる事にしたのだ。
施設は、北三条駅にほど近い立派な建物
伝統産業を後世に伝え、伝承していく為の研修施設を兼ねているのだそうな。
中には、立派な昔ながらの鍛冶工房を思わせる様々な道具が…やべぇ。。。欲しくなっちゃう。
センセが炉にコークスを詰めて送風すると、一気にあの石炭クサい香りが作業場に漂う。
あー芳香じゃぁぁぁ←ヘンタイだな。
今日は、五寸釘を鍛冶作業でペーパーナイフにするという催し。
センセに誘導されるまま、へっぴり腰で鍛冶作業ww
さすがセンセ
ハンマーを操る動きの無駄のなさには、ある種の美しさすら感じるよ。
ヲレが打つとナイフがあらぬ方向に曲がり、そしてハシビロになっちゃうww
センセの助けもあって(助けられ放題)なんとか形になったので、ベルトサンダーで研ぐ。
鋼を挟んでいるわけでは無いので、なまくらではある。
センセに仕上げ研磨
最後にブラスト処理
これはサンドブラストです
デカい、ガチな職人に機材です。
ワシの拙いブラスト風景
それなりに綺麗にはなる。
そんなこんなで、ペーパーナイフ完成。
鍛冶道場の刻印をもらって記念品になったのだ。
さて、帰るよ
帰ると行っても、時間はタップリなので、寄り道をしてみる。
40年ぶりの弥彦神社
ほとんど記憶の断片と整合しないくらいの懐かしさ。
鳥居とかちょっと覚えてるなぁ。
この石畳の参道もぼんやり…と言うか、すっげー雪で半べそかいていた気がする。
どどーん。
弥彦神社でござる。
群馬の妙義神社に似た渋い系ですな。
帰り道は直江津経由で、上越市で笹団子購入。
北陸道にのって一気に…と思ったら、いきなり吹雪だよ。
スタッドレスながら、既にマイナス気温なので路面凍結注意ですわ。
長野の危険地帯を越えて、あとはゆっくり。
楽しい新潟徘徊でした。