グンマー帝国の秘湯に浸かりに行ってきた。
群馬県南牧村。 あの下仁田の先、隣は長野県佐久市である。
県境の町として旧来は栄えていたようですが、近年の交通事情からすっかり過疎の町に陥落してしまったとの事。
少し古い地図には温泉が載っていたりするのですが、閉鎖とか廃業の文字が躍って悲しい限り。
そして調べてみると、南牧村の星尾地区に昔からあった鉱泉を復活させて温泉施設として営業しているとの話…これは行かねばなるまいと、早速グンマーの地を訪れてみた。
そもそも、たびたび訪れていた田口峠は南牧村を越えた長野の峠であるし、以外にも訪れる機会は多いのだが、この星尾地区に関しては、盲腸線でもありここに来た記憶がない。
初めて見る山並みと川沿いの道をすすめば、星尾温泉の看板アリ。
まさに先日できました!って感じの綺麗な施設だ。
■ご利用案内
所在住所 群馬県甘楽郡南牧村星尾1162
- 営業時間 11:00〜18:00
- 定 休 日 月曜日 (月曜が祝日の場合は火曜日)
レストランは、月曜日と隔週火曜日が定休日です。具体的には、以下「お知らせ」をご覧ください。) - 入浴料金 大人(中学生以上の方)800円/小人(小学生以下の方)400円/障がい者 400円(※すべて入湯税を含む)
でかい「さざれ石」の上に乗っている…(゜Д゜)
石灰質の代物なので、いわばコンクリート基礎の上にある訳なので、崩れて落ちてくる事はないが、自然の造形ってのは凄いぜ。
お風呂はボイラーで沸かしてあるんだが、柔らかくて極楽。
少しぬるめで、長時間入っていたい。
自転車活動の後に…ハイキングの後に…また行きたいぜ!
施設内は食事を取る事もできる。
おっきりこみ(ワシ大好き)をオーダー。
うめーし、あたたかぁ…満足度高し。
入浴後、施設の方に教えて頂いた名所「線ヶ滝」を見に行った。
渓谷をVに削って落ちる水がまさに「線」のように滝壺に落ちていく。
それもかなりの高低差を一気に落ちる姿は圧巻だ。
コレ…かなりの見応えなんですが、あまり知名度無いですねぇ…。
素晴らしい自然の造形ですわ。
滝壺の形も素敵…
堅い岩を長時間掛けて水が穿った結果なんでしょうが、いやぁ…凄い。
という事で、南牧村堪能。
また来ます。