今年も土木の日に合わせたイベント「首都圏外郭放水路特別見学会」に行って来た。
外郭の見学は2年ぶりだっかが、今まで、並んでさえ居れば入れた調圧水槽だったが、今回から抽選によるものへと変更。更に今回は会場脇の河川敷に臨時駐車場が確保されていた。
そんな事で、調圧水槽へは難なくアプローチ完了
いつもの変わらない地中宮殿を見学できた。
地上の寒々とした冬の雨からすると、地中は暖かく湿った感じだ。
今年の見学の目玉?は、排水用のインペラーが直接間近で見られた事。
毎秒何十dと言う雨水を江戸川に排出できるようなシロモノですわ、硬質の合金製なんでしょうねぇ。
インペラーを納めたケーシングと言うか、スリーブのように見える部分が性能たけぇぇぇって感じです。
内部隔壁のゲートも健在。
こういう構造物は分からん人にはまったく興味も無いんだろうけど、私的にはインペラー同様にオモロイ場所ですわ。
そしてお馴染みの地下宮殿
相変わらずの構造物美ってヤツですな。
こういう実働施設ってのは、老朽化して廃棄された後がまた…ww
調圧水槽と、立坑を隔てる伸縮目地が完全シンメトリーな感じなんですよ。
ここがお気に入り。
第1立坑自体も良い出来ですね。
熊さんGJ!