一昨年、小千谷の角突きを見学して、その迫力を味わった。
関東の連休は台風で全滅なので、ここは台風を逃れているっぽい新潟に行ってみる。
そこで、山古志の角突きだ。
きっと、小千谷に匹敵する素晴らしい牛の戦いを見せてくれるハズだ。
関越堀之内インターから30分
山古志闘牛場は、3つも峠を越えた山深い土地にあります。
何にも無い山古志村ですが、この角突きの日は多くの人が訪れて、村は一気に活気づきます。
そして、角突きは10時開場13時試合開始、リッチに3時間も時間があるので、散策やら昼食やらと楽しむ事が出来ます。
さて、まずは開場に行ってみましょう。
さて、会場入りです。
途中のアプローチでは、角突きの歴史を語るモニュメントが…
滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』の一節に、この地の闘牛の記述があるのだそうです。
歴史長いねぇ。
開場前から、選手達がスタンバイ。
みんなとても優しい目をしていて、手入れをされて綺麗な牛さんです。
席を確保したら、山古志の見学!
そして、この牛の活躍の場であった棚田を見学。
山古志は、小高い丘と言うか小さな山と谷で出来ている所です。
平地なんて殆どありません。田畑は全て棚田。
棚田ばかりなのです。
そして禁断の新潟牛の串焼き…これ美味いわぁ。
今までオレは偽物A5牛を喰っていたと判明…orz
さて、もう少しで開演!って所でにわか雨。
でも雨の当たらない所だから大丈夫
この人が勢子&MCを兼ねていた。
声が渋くてなかなかの名進行役だ。
勢子の方々皆で一礼しつつ
角突き開始だ。
激しくも、規律ある戦いが12戦
勢子のメリハリの利いた戦いの仕分けも好印象
素敵な牛さんにもご苦労様!って感じ。
一昨年は小千谷の角突き、そして今回は山古志の角突き
近い地域での伝統行事ではあるが、どちらも甲乙付けがたく、再度訪れたい。