むかしむかし、オッサンは首都圏外郭放水路という現場で穴掘りをしておりました。
そんな事で、アナが大好きなワシ…
坑道、鉱道、隧道、廃坑…そんな所がお気に入りのワシが目をつけた次なる潜入箇所は…
それも、あまり普通に公開してないようで、今回は夏休みに合わせての特別公開との事…行かねばなるまいて。
早速霞ヶ浦導水−那珂導水路応募して、さくっと当選しました(抽選にもなってないのかもww)
那珂湊で昼食を済ませて、サクッと水戸郊外の国交省霞ヶ浦導水那珂機場へ
限定公開だけあって、内部を案内する担当や、様々な施設内容の興味ある展示が目白押し。
おもれー ん?興奮してんのオレだけだったかも。
機場ではこのポンプ室で色々レクチャーを頂き…
庭先の穴へ潜れば、那珂川からの河川水の沈砂を行う「沈砂池」
外郭の圧力調整池みたいですな。
そして本丸「桜機場」での圧力導水路見学
ここが立坑入口
ここでもレクチャーを頂いて、いよいよ立坑へ潜入します。
しかし、ここの立坑は漏水が無くて綺麗だなぁ…どうやってクラック管理してるんだろうか…。
中層のデッキからエレベーターで30m程下って、導水路本体まで到達。
今回は特別公開と言う事で、圧力鉄管の一部のメンテナンスホールから管内に降りて行きます。
管内は10数度の温度で、ひんやり。
気持ちいい!
丁度この部分で、桜川への放流の為に取水をするそうです。
そして、那珂川方面に向けてご案内。
最深部50mの圧力導水路を100m程進んで終了です。
いやぁ…これは面白い。
供用開始はいつになるかはなかなかハッキリ分かりませんが、使い始めればココはいつも水で満たされ、人の出入りは出来なくなります。
貴重な体験でした。
最後に、スタンプラリーの景品である限定ダムカードをゲットして終了!
そして、茨城来たなら寄ってけって、私的見解な「ペンギン」
いつもながらお見事な味でございました。
食欲も、私的好奇心も満足な一日でした。