なんでも、今日は午後には雨模様との事で、秩父34Rは順延。
少し身体が重めなので、歩いて絞る事にする。
郊外にデポしてスタート。
嵐山駅を過ぎて、里山を行くと満開に近い梅が咲いていた。
仄かに香る梅の香りが心地よい。
里山の集落の道は、すぐそばに県道や国道が走っている事も忘れさせるくらいの静けさ。
あ〜極楽だわ。
道端にふと…神社。
こんな場所にも神様を祀る昔からの信仰があったんだなぁ。
地元の方が大切にしているのが分かる手入れ具合。
今度行ってみよう。
集落から離れると、本格的な里山の道。
美しい。
これ…好きだな。
しばらく気分良く歩いていると、静かな里道には似つかわしくない構造物…
まぁ、人の暮らしの便利さと引き替えには仕方ないのか…。
歩みを進めれば、感じの良いため池に出た。
風もなく、里山の林の景色が鏡のように映り込む。
忘れなければ紅葉の季節に再訪したいものだ。
稲架掛(はざがけ)の稲藁が残る風景もあとどのくらい見る事ができるのだろう。
里山の林を抜けると、耕地にはガチョウが三羽放し飼いになっていた。
人慣れしているのか、近くに行っても逃げず、こちらを威嚇してくる…ww
昼飯は「一力」天ぷらの有名な店である。
しかし、今回は美味そうに見えた唐揚げ定食。
これもジューシーで美味かった。
一力で一撃で補給完了…どころか、過剰摂取となった。
その後、竹沢方面に向かうと、以前から気になっていた店を…
まるやま食堂である。
中華料理の看板が上がっているが、どうみても大衆食堂のソレだ。
怪しすぎる…今度是非行ってみたい。
竹沢駅を過ぎて、またもや里山の道へ…
脇には電化された鉄道が通り、その先には近代的な工場が見えた。
あと何年この風景が残されているだろうか。
空模様も少しずつ暗さを増し、あと一歩で雨が落ちそうになってきた。
今日は男衾で帰途に付くことにした。
帰りは東武の青い鳥号に乗ることが出来た。ラッキー!