2016年04月16日

行くぜ東北2016春−初日

今年も東北へ…今回は車で福島の会津地方を巡ってみた。(ダラダラ長いよww)

仲間と車移動は久々…若かりし頃はそこそこ仲間で連んで遊び回ったものだが、大人になるとなかなかそういう機会は少なくなる。
某駅に集合した中年軍団はピカピカの圏央道を通って、いざ東北道へ!

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東北道から磐越道へ…
猪苗代の声がする辺りから、磐梯山が…どぉぉぉん!

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磐梯河東インターで降りれば、今度は花の間から飯豊山…が

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どぉぉぉん!という事で、素晴らしい景色で会津が迎えてくれたのでした。
今回は、ここで降りて会津盆地を横断して只見地方に行く予定で、最初に訪れる石部桜を目指して、ハンドルを切ったのでした。

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駐車場に車を止めて、石部桜へ向けて歩けば…おお。沿道のご近所にHONDA CX500 TURBOが…1981年のモデルですから既に35歳ですよぉ
カウルなんか素晴らしく綺麗で、ピカピカです。
撮影に嫌な顔一つしないで応じて下さったオーナー様、有り難いモノを拝見させて頂き誠にありがとうございました。

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程なく、石部桜が見えてきます。
この桜、会津を舞台とした大河ドラマ「八重の桜」のオープニングに使われていた会津を代表する桜という事で、ドラマ以降多くの人が花を付ける時期に桜を愛でに訪れるのです。

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遠くに、希有な建物が…後で行くのだ。

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石部桜に近寄ると、ぷりぷりしたキュートなお尻をフリフリしているバーシーが…。
すんません…お写真を撮らせて頂いてよろしいですか?と、オーナー女性にお声を掛けさせて頂いて…かわいい若駒をパチリ!かわいいやっちゃノヲ…

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そして石部桜は美しかった…

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キャラリーも息をのんでおりました。

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悲しいかな「八重の桜」のオープニングほどの優雅さは無かったのが残念

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石部桜を見学して、向かうはサザエさん…ww

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こちらさざえ堂と申します。
江戸後期に見られた仏堂でかなり変わった作りの木造建築物です。

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見てのとおりで、まるでさざえの殻のような姿で、不思議な建物です。

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400円払って中に入ってみると…まか不思議

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木造のスロープが塔を回り込むようになっていて、何だか迷路のようです。
実際登ってみると、いつの間にか下りになって、一度も登りと出会わずに下って降りきってしまうという…だまし絵のような構造。おもしれ〜

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そんな史跡を眺めつつ、お堂越しに見える飯豊山がこれまた美しい。
会津ってさ…磐梯山もそうだけど、飯豊山とか新潟県境の山々とか…ほんと美しい山々に囲まれて、少し羨ましく思えたよ。

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こんなタンポポ一つでも、後ろの山々で違った風景に見えるんだから。

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次なるターゲットは、杉の糸桜
会津坂下町杉集落の薬王寺境内にあり、名前の如く糸を引くような枝振りどおり、枝垂桜の老木です。

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白から薄い桃色の花が満開の姿を想像していましたが、今年の季節が全く読めない天候の為か満開には未だ少し掛かる開花具合ですが、葉もわさわさと育って枝垂れの山桜のような感じになってます。

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境内の桜は逆に、今が我が世の雰囲気。
地蔵様の前掛けも手伝って、ピンクが良い雰囲気の本堂裏

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このお寺は、無住職の寺社なのか静まりかえっている。
気持ち的にはしっかりお参りして御朱印を受けたいところではあったのだが。

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お昼近くになり、柳津に移動。
ここは、邦画「ジヌよさらば」のメインロケ地だったのだ。

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主人公を助ける村長さん役の阿部サダヲさんと松たか子さん夫妻が経営するスーパーあまのは、映画そのままの姿でした。

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お昼は、そのスーパーあまの隣…のすゞや食堂

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お昼は名物のソースかつ
関東でソースかつと言えば、ソースも甘辛系のどっぷりとドブ付けして、タレが飯に染みているのが普通ですが、こちらのソースかつ、白米→刻みキャベツ→卵焼き→トンカツ→ソース こんな順で完全独立。
それも、ソースは全く甘くねぇ…むしろ、市販の中濃ソースより酸っぱいんじゃないかと思うくらいの感じ。
でも、普段のソースかつの存在意義を揺るがすようなインパクトがあって、それぞれが調和するとコレがなかなか美味いのだ。

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お昼を食ったら「コレ」でしょっと。
柳津名物の「あわまんじゅう」これが粟独特のモチモチ食感で、甘い餡子の組み合わせは、昔からのスイーツの王様であった事は想像に難くない。
粟饅頭の由来は、江戸末期に次々と柳津を襲う災害に虚空蔵尊「災害にあわ(粟)ないように」と粟で出来たまんじゅうを奉納したのが始まりとか。

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こちらが、奉納先の虚空像尊がある円蔵寺

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境内から眺める只見川は雄大で心が洗われるわい。

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そうそう、この圓藏寺は福島で良く目にする「赤べこ」発祥の地なんだとか。
この牛の部位を撫でると、その部位の病が良くなるとか…当然頭を撫でたのは言うまでも無い。

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次なる目的地は昨年も訪れた大塩温泉。
塩泉+炭酸泉でお肌スベスベで、ワシの肌にもジャストフィット。
ボロボロな老化肌が、蘇ったよ。

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風呂上がりは、水分補給…という事で、大塩温泉のすぐ近所にある、大塩の炭酸泉に行ってみた。

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炭酸泉は、身体の老廃物の除去に効果がある薬泉だと言われているためか、オッサン達はが我先に泉の水を飲みまくっている。

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試しにワシも飲んでみたが、サイダー程の炭酸感は無いが、適度な発泡感と炭酸水独特の苦みのような味は、天然とは思えない。
液糖を少し加えれば、すぐに天然サイダーとして売れるな。コレは。

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先の炭酸泉の看板に、近くにもう一ヶ所炭酸泉があるとの事…行ってみると程なく到着。
滝沢の炭酸泉だ。

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先ほどの大塩の炭酸泉とは違って、道路脇の斜面から湧き出す湧水がその源。
なんとなく、道路を伝わって何ぞ流れ込んでいる感が否めない。
味は先ほどの大塩炭酸泉と大差ないが、若干炭酸感が少なめか?

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さて、今夜の宿「只見荘」に到着。
2014年にA氏と訪れて、ネットで評判の素晴らしいお持て成しに酔いしれた宿で、今回の只見行きを目指す最初のキースポットとなった。
この宿に行きたい!と思わせる宿が「只見荘」なのだ。
ダンディで男前の旦那さんに美人女将さんが切り盛りするこの宿。
ホテルや高級旅館じゃないけど、掃除の行き届いた施設、汚れが目立ちがちな水回りの清掃も行き届いて、主の気持ちを感じます。

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場所は只見駅の土真ん前!場所は駅前一等地但し、只見駅前だけどね。

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綺麗に清掃の行き届いた室内に案内されて、風呂も出来ているそうです。
入ってら絶対に飯食えねぇ…既に落ちそうなんですが…

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ヤバいので、散策してみる事にする。

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今日はキハは入線していなかったが、線路の先が雑草に覆われるこの状態は、一刻も早く解消されるべきだし、それが急務だと思う。
ただ、赤字続きだった運行状況についても、改善の見込みを付けないと、維持を続ける事はできない。
冬期限界孤立集落にとっては、大きな課題だ。

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久し振りの只見駅
この駅に再び賑わいが戻ってくれるといいなぁ。

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夕食前に、お仲間のリクエストで田子倉へ。

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山奥を縫うような道を進むと、未だに積雪の為に通行止め。
そんな通行止めの突き当たりに、それはあった。

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旧田子倉駅。

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既にこの駅に停車する列車はなく、廃止化されています。
事の真相は定かではありませんが、2012年の福島豪雨で只見線が大打撃を受け、その復旧に莫大な費用が掛かる事、この駅は収益を維持費が上回る赤字駅だった事から只見線全体の赤字を減らす為とも言われていますが、2013年のダイヤ改正で時刻表からその駅名を消す事となりました。
冬期は数メートルの積雪がある場所ですし、その為のスノーシェード駅ですけどね。

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単なる地上駅だったら、とっくに朽ち果てているような場所なんですが、半地下の形態が、その姿を維持してくれています。

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駅舎の裏側に回ってみました。
雪が駅舎を覆うフェンスを変形させています。
今はまだ良いのですが、フェンスが壊れて植物や雨風が構内を浸食するようになれば、一気に劣化が進んでしまうかも知れません。
廃止駅が抱える問題を垣間見た気がします。

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日に3往復…かぁ。
輸送力の低下は利用客の数の減少に拍車を掛けるし、集客の望めない状態で増便する訳にも行かないし…難しい問題です。

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本日最後は電源開発さんの田子倉ダムです。

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田子倉ダムの詳しい歴史は只見特定地域総合開発計画という国家プロジェクトから始まる。地域の人の暮らしを180度転換させた、国を挙げたエネルギー開発争奪。
そんな中で、ホント山奥の集落に出来た巨大構造物。

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こういう構造物と自然が織りなす風景は、今や日本の原風景となっている感が…。

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宿に戻って部屋でくつろいでいると、遠くディーゼルエンジン音が…
新潟色のキハ登場
この車両、モロに昭和のデザインだけど、飽きの来ない力強いフォルムは今も全く色褪なく美しいと思うなぁ。

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長い一日も終わり、お楽しみ夕食の時間です。
只見荘は素晴らしいホスピタリティも売りですが、夕飯もこれまた美味い!
山菜をベースとした多くの小鉢で構成

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今日のお酒は…幻の岩泉
コイツはコメントなし…だって、そんなに大挙して飲まれたら、飲めなくなっちゃうからね。

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中途でオーナーのお父様が打った蕎麦が…これが美味いのよ。。。

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して、次なる刺客…花泉。。。危険な香り…コレもうめぇな。
と、べた褒めしたが、私的な只見荘のベスト1は、実は夕飯の晩餐にはラインナップされない…そう、部屋の隅の炊飯器に収まった銀シャリ。白米そのものだ。
これがね…美味いのよ。
米好きなワシなんで本物魚沼コシとか、八郎の生産者から手に入れるこまちとかさ、ブランド米とかお試しする訳で…そんなワシが目からウロコだったよ。
ご主人にお聞きすると、会津のコシだって。会津侮る難し!

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そんなこんなで、見て、歩いて、飲んで酔って…会津って奥ふけぇ…
つか、今は奥会津の只見だもんなぁ。
あまりの気持ち良さに、21時を待たずして絶命…明日の朝食は07:30だそうです。

posted by lantur at 14:31| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 飽食紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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