さて、初日に山寺を堪能した。
今日は山形のローカルを堪能しちまうべ…って感じか?
昨日、山形に到着した時に出会った素敵なカラーリングのキハ101
山形のJR左沢線の専用車両だ。
これ惹かれて本日1本目…に決定!
地方ローカルのキハ100系にしては珍しいロングシート
通勤混雑時は6両編成になると言うから、昇降客はかなりの数が見込めるのだろう。
基本ワンマンの路線なのだそうだが、乗車した327Dは寒河江までは車掌さんが乗車しており、寒河江で切り離し後ワンマン運航となった。
山形の郊外を抜けると、早速降雪のお出迎え。
空気も澄んで、キン!とした感じ。
1時間程で終点左沢へ到着。
折り返しまで20分程を散策して過ごす…と思ったのだが、路面はアイスバーンで、昨日の立石寺よりヤバそうな感じ…ここで転倒は洒落にならないので、おとなしく駅周辺をうろうろ。
さて、これから新潟まで米坂線経由と決めていたのだが、奥羽本線の鈍行の運行は、山形新幹線ありきの運行がメインで、沿線住民の足としての機能は既に失せているような路線なので…(昨日の仙山線とか左沢線の方がマシという信じられないダイヤ編成)
米沢か赤湯まで新幹線でワープしてみる事にした。
しかし、在来線を新幹線車両が走るという前代未聞な計画は、いろいろ問題あるよなぁ。
標準軌車両を元々狭軌の路線にねじ込む訳だし、ホームとかトンネルとか…。
山形駅で思ったのは、同じJRの駅でありながら、施設もサービスも全く違う鉄道会社にしか感じられないって事。(違うんだろうけどね。)
とても違和感のある駅だった。
今日は、赤湯で下車して山形鉄道のフラワー長井線に乗車してみます。
終点の荒砥駅まで行きたいところでしたが、残念な事に折り返しの時刻と米坂線のダイヤを考えると、あまり良い乗り継ぎが無く、途中の長井駅で折り返しです。
山形鉄道のYR-880型気動車は、88年製という事で気動車としてはそれほどの高齢という訳ではありませんが、豪雪地帯を運行するからでしょうか?機関カバーの下部等に錆による欠損が目立ち始めておりまして…メンテナンスしてあげて〜って感じです。
車内のイベント跡の粘着テープの跡とかもそのまま…車内灯のカバーの中の虫もそのまま…あああああ…取って掃除して綺麗にしてあげたいですわ。
長井駅に到着。
雪のホームに降り立つのは久々ですわ。感動
でも…一歩駅を出ると…雪??なんのこっちゃいって感じで、すっかり除雪済み。
そそくさと昼飯を済ませて、折り返します。
今泉駅到着。
30分程の待ち合わせの間に、例によって駅周辺をうろうろ。
う〜ん。分岐駅なのに、何も無いよ〜泣
ようやく米坂線のキハ112登場。
ローカルロングの定番20m級車両の111とのコンビですね。
400ps級の機関なので、山形鉄道のYR-880型より加速は鋭いですわ。
途中、小国駅で30分の停車。
降雪が少ない今年ですが、山形と新潟の県境を走る米坂線だけあって、少ないとは言え数十センチの降雪が延々と続きました。
小国駅は、ホームに20cm程度の積雪あって、雪国の雰囲気を醸しておりました。
あれよあれよと言う間に、坂町駅到着。
あ〜もったいない時間だぁ。
もっと味わいたい…と、駄々を捏ねてみる。
新潟駅まで移動して、二日目は終了
Day-3へ続く