2015年11月07日

超低速スノータートル

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新潟には上越・妻有地方を結ぶ、ほくほく線という地方鉄道がある。
急峻な地形の豪雪地帯を結ぶ故に、自然に山岳随道が多く、在来線最速を誇る高速鉄道だ。

そんなほくほく線に、とにかくゆっくり走って楽しんでもらうべ…というイベントが開催されるとの話、早速応募して無事に参加することができた。

関越でバビューンと六日町まで。
ここがほくほく線の終点である六日町となります。
JRと接続しており、利便性向上の為に北越急行がJR上越新幹線の越後湯沢まで乗り入れを行っている便もあります。

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JRとほくほく線のキーステーション 六日町駅

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JR上越線です。 これが越後湯沢からの便となります。

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駅看板が手書き風で味があるわい…と思ったら、片岡鶴太郎氏の書だそうな。
素人が味わいのある字を狙っても単に幼児の落書きだが、彼の書は違って見える。
良く言えば相田みつをっぽい。才能ある文化人だノヲ…

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して、ゆめぞら号にヘッドマークをつけた車両が六日町駅の車両基地のおくに…
ん……謎だ。。。

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お…これで犀潟までバビューンです。(でも各停)

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今回は、ほくほく線フリーパスを購入。
1000円で二日間ほくほく線をしゃぶり尽くすことができます。
そして、超〜お得。

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犀潟駅到着。
まだ、出発まで1時間以上あります…

ここはスタバか何かで…(ここは犀潟)

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スタバより素敵なお店…が、駅前に鎮座しとりました。
「もぉにんぐ」さんです。
最初はお店がやっているのか心配になりましたが、素敵な女将さんの対応にほくほく!
モーニングセットをオーダーして、クロワッサンとサラダとコーヒーに舌鼓。

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さて、いよいよ乗車です。
専用ヘッドマークをつけた、ゆめぞら編成の電車がお出迎え。

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北越急行の誇るゆめぞら号車内は、シートもゆったりで心地よいぞよ。

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車内では、謎のユルキャラが…亀だよね…ww

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このイベントに合わせたVTRカメラが様々な所に…
特に、この方はランニングで数キロ走って撮影しておりました。
と、そんな速さの低速スノータートル号でした。

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お楽しみはコレ…予約しておりましたら、席まで順番に車内配布してくれました。

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う〜ん!!味がしっかり付いていて、ワシには大満足なお弁当でした。
特に、鱈の甘露煮みたいなのは、琴線直撃!

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この超低速スノータートル号…低速で走るだけじゃないんですよ。
ほくほく大島駅に到着すると…
なんと、

あの!

 

あの!

 

あのですよ!

 

あの

鍋立山トンネルを

徒歩で見学!!

マニアならずとも、垂涎のイベントじゃありませんか…

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わかります?
このアングルは、普通ありえないのですよ。。
ワシ的には、普通のトンネルからのショットならいざ知らず、あの鍋立山トンネル内からのショット…
正直、興奮しすぎて眩暈がしましたもの。

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ほくほく大島側ですので、駅計画の為の大断面覆工がなされておりますね。

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トンネル覆工でおなじみの覆工厚の表示について、北越急行の技術職員さんが丁重に説明しておりました。
素人にも分かりやすい解説でした。
大勢の前で話す機会なんてなかなか無いでしょうに、とてもすばらしい解説でした。

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新幹線ちっくなコンクリート床板ですな。
雪国対策としては、なかなか良い方法かと思います。

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さて、再度列車に戻って移動…
次は…儀明信号所…うしし。
コレ…儀明の斜坑です。
え?いいんですよ。こっちの話。。。

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そして、掟破りのトンネル内擦違いの風圧体験…
前面ドア開放にて、暴風を車内にプレゼント…
(ちゃんと職員が安全確認と転落防護措置を取って臨まれておりましたよ。安全管理には抜かりなし!)で、

ゴォォォォォォォー!

ブハァァァァァァァー!

という感じで、坑内の空気が吹き荒れたのでした。

ウォォォォ!良いのか?北越急行!
嬉し過ぎて、子犬なら嬉ションしちまうところです。

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通常運行ダイヤを縫っての臨時列車ですので、上りをやり過ごす為に一旦松代の駅まで出て休憩です。
そして、事もあろうか…再度、「鍋立山トンネル」入坑

中で停車し、世紀の難トンネル工事の顛末から、技術的な希少性について車内アナウンスを通じて素晴らしい解説をしてくれました。

 

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トンネル断面…卵型

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トンネル断面…円形断面

これが、鍋立山トンネルの難工事の証。
トンネル断面が刻々と変化しています。
馬蹄形→卵型→円形 と、土圧が強くなり、通常の断面ではトンネルの断面を支えられない為に、より土圧に強い断面が求められてこうなります。

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ここが問題の立坑です。
少し奥にポッカリト…ウシシ!
ここの上が、この時これです。
はくたか通過の時のアレを体験させてやりたいものだよ…ww


 


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そして、ゆめぞら号の夢の夜空を体験して、まさに夢のような時間を楽しみました。
いやぁ…もう一回行きたいぞ。
いや…絶対に行く! と心に決めた「超低速スノータートル号」のイベントでした。

posted by lantur at 14:02| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄分補給 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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