もう、38度を超える予報が出ている以上、屋外で活動するのは危険と言われている。
当然、その注意喚起を忠実に守るワシ、酷暑な埼玉を抜け出して避暑に出掛よう。
いやぁ…アツい。
しかし、高原が遠く遙か彼方…どこか無いものだろうか…?
鍾乳洞?穴?坑?坑道?…廃坑…廃坑見学…足尾??
そうだ…
足尾に行こう。
と言う事で、しゅっぱーつ。
先ずは、わ鐵の花輪駅近くにある、旧花輪小学校を見学する。
木製校舎は、ワシの小学校時代と同じく、ノスタルジックな思いをくすぐるのだ。
贔屓目に言えば、ワシの母校の方が立派だったぜ!
ああ…職員室ね。
ガリ版で先生がテスト用紙作ってたっけなぁ。
んで、ダルマストーブの教室。
これも懐かしい
そして、音楽室…
YAMAHAのグランドピアノが寂しそうに沈黙を守っていたんだが、こういう物は使ってナンボの物だから、是非とも何かに生かして欲しいものです。
木製床の廊下…みんなで雑巾掛けしたっけな。
二階は、JR足尾線時代の近隣駅の資料が展示されていた。
鉄道チャレンジ20000km…懐かしいぞ。
「旅に生きたい」こんなキャッチフレーズだったよな。。。
気動車格好いいじゃんか。
そして青函連絡船のポスターが…
駅の構内にあったよな。トラベルフォトニュース
JNR時代のカレンダー。
我が家には、物心ついた頃からあった見慣れたカレンダー。
オレが高校ぐらいだな…絶対に見てる。
そうか…紀勢本線は38年開通か…
また行きたいぞ。南紀に…
汽車会社製…貨車のプレートかな。
そろそろ腹が減る…この122界隈は食い物処が少ないのが難点なんだが、今日はわ鐵でお馴染みのレストラン清流に来てみた。
わ鐵のごうど駅の構内にある、特急車両を改造したレストランなのだ。
駅構内は、鉄分が多い…ああ…ジュルジュル。
こちらが車両。
意外にも綺麗に維持されている。
しかも、車内装備は充実。
まいたけてんぷら定食を逝ってみる。
うん、これで次なる目的地に行けるってもんだ。
して、本日のメインイベント。
足尾銅山観光!
入ってすぐにトロッコ列車が出発。
軌道も狭く、まさにトロッコww
ココは通洞という地区の坑道なのだそうです。
坑内はひんやりして、いかにも鉱山って感じ。
途中、いたるところにこんな等身大のマネキン人形が当時の作業を再現してくれます。
これがなかなか怖いんですよ。マジに。
いきなり電気ついて動き出したりするんです。
下手なお化け屋敷よりも確実にグレード高いですわ。
ここがトロッコ列車の終着。
これから先は非公開区間…とは言え、この先の坑道の総延長は実に…
1200km!!
東京−博多でもおつりが来る距離なのだそうです。
300年以上掘り続ければ、そうなるんですね。
ほら…また出た!
怖いって。
まさにリアルな坑道そのものです。
昔の面影を偲ばせる軌道が今も…
表に出ると、電気機関車が…架線も張ってあったんですね。
お馴染みバケットローダー。
そして、坑道ではお馴染みのバッテリーロコ
う〜ん、これを坑道内で見たいぞよ。
そして昭和の香り漂う食堂…レストハウス足尾ヒロU世 店のネーミングセンスにも問題があるが、全てが昭和だった…ww
そして、帰り際に訪れたこの神社…
狛犬が可愛いのよ…あああ…連れて帰りたいくらい
そんな足尾の癒やされて、帰りにはかじか荘の日帰り温泉で蕩けて終了。
この看板の具合良いっしょ?
味わいありすぎなんですよww