迦葉山弥勒寺さんでは、今年10年ぶりに4月28日(火)〜5月28日(木)の期間、中峯堂奥殿の厨子が開かれ、普段は立ち入ることのできない本殿に入り、「お天狗様」を拝ませて頂けるとか…
このお寺…高尾山薬王院や鞍馬寺などと並ぶ、日本三大天狗寺なのだとか。
巨大な天狗の面が多数あり、見所満載の群馬の観光スポット、迦葉山を体験してみる。
大型連休初日のカオス臭漂う関越道を北上してみる。
わナンバーやら、今どきシートに納車時のビニールが掛かった車やら、サンデーズやマンデーズがイパーイな高速道路。
本来、プロドライバーやベテランドライバーは最も避けるべきタイミングだろうな。
細心の注意を払って何とか沼田IC到着…やれやれ。
事故を起こす確率がグンと上がる時期ですが、同じ事故ならまだ一般道の方があの世に呼ばれる可能性が下がるってものですわ。
気を取り直して沼田郊外の迦葉山に向けて県道を進みます。
今の群馬は、新緑が爆発する時期…おお〜素晴らしい季節感です。
若芽の芽吹き、遅咲きの山桜、薄紫の山ツツジ…
百聞は一見にしかず!家に居るより、現場で楽しみましょう。
お寺から見渡す沼田方面
緑の絨毯ですな。
マイナスイオン満タンです。
こちらが、迦葉山弥勒寺中峯堂「鎮守堂」。天狗の石像がお出迎えです。
10年に一度のイベントである御開帳は、どんな感じなんでしょうか?
少しドキドキしながら進んでみます。
中には人の背丈を超えるような天狗の面が鎮座しており、来る者を圧倒しております。
それにしても巨大で立派!
そして、金壱千円也を払って昇殿(鎮守堂の上に登る)させて頂いて、お天狗様とご対面。
敬意を払わなければいけない場所ですので、撮影は無しという事で。
昇殿すると、このような御札を頂けます。
御利益あるかいなぁ…ww
境内は、お地蔵様の宝庫!
ヤレ具合が良い感じで、ついつい無駄に写真を撮影してしまいます。
気が向いたので、和尚台へと山道を歩いて散策してみます。
(熊が出るらしいので、行く人は熊避けの鈴は持参したほうがイイっす)
大きな寺社の裏庭らしく、神秘的な樹形をした木々が多数。
フクロウの類いがきっと住んでいるようなウロを持った木もありました。
豊かな山が残っている証拠ですよね。
こちらが和尚台
山肌が風化浸食されて残った巨岩を和尚台と言うのだそうです。
ここの岩の裂け目は胎内くぐりといって鎖に捉まってよじ登って行けば、御利益があるとか無いとか…
しかし、このあたりは植林された杉林ではないので、山々の極彩色がもの凄く綺麗です。
若草色、薄紅色、薄桃色、薄紫…決して派手な濃い色ではないのですが、薄い色の組み合わせのモザイクが美しいのです。
綺麗な絵画を堪能して、迦葉山を後に昼食の旅に…ww。
そんな道中、濃い紅色を見つけました。
八重桜でしょうか?
紅色が見事で、ウットリです。
色々寄り道をして、何故か赤城山の裏側を経由して、桐生市黒保根町水沼にやってきました。
道端に最近お気に入りの双体道祖神を見つけて思わずニンマリ。
穏やかで素敵な表情の神様でした。
少しショートカットしてR122目指すと、山村の集落の街道はツツジが咲き誇っておりますです…はい。
ここの集落では、メイン街道をツツジで修景しているようで、美しい景色と共に、このツツジの朱色が楽しめます。
そして、本日の温泉はかじか荘!
美肌の湯です。お肌トラブルの方は是非に良いと思います。
(いわゆるアルカリ泉なので、お肌が溶けてトロトロになるのです。オッサンの頑固な角質も綺麗さっぱりツルツルのベィビィスキンに早変わりだぜ!)
そして本日最後は、渡良瀬渓谷鉄道を愛でて、本日の活動は終了!
付録…本日のワシの胃袋への忘備録
あおぞら沼田店のユッケジャンクッパ
タン塩
カクテキ
珈琲
そして夕飯…
行田マッドバーガー
レギュラーのハンバーガー
珈琲
活動消費量より、摂取量の方が多いかも知れんなぁ。。。しもた。