とうとう、関越と中央道、そして大本命の東名を繋ぐ首都圏中央連絡自動車道(圏央道)が開通して、神奈川方面へのアクセスが格段に良くなるとの噂ですが、こればっかりは一回行ってみないと何が何だか分かりません。
さて、圏央川島から行ってみましょう。
慣れ親しんだ八王子ジャンクションを抜けると、高尾山トンネルがこんにちは。
このあたりの開通は2012年3月
比較的新しい上に、高尾山ICのアクセスが不便であまり利用台数が伸びなかったのか、施設の痛みも少なくサラな感じ。
さて、高尾山ICを過ぎると、ついに先日開通した区間だ。
圏央道の特徴として、比較的都市近郊の山里を縫うように走っている関係もあり、他の高速道路と比べて防音壁が高く視界を強烈に妨げる構造となっている。
従って、もしも多重追突事故なんて遭遇したら、他の高速道路のように路肩のガードレールから車道の外に待避するなんて芸当のできない区間も多い。
ここを利用する時は気にしておく事にしよう。。。
さて、ここが問題の小倉山トンネルだ。
問題の顛末はリンクを見てもらうとしてだ…
サグのポイントはどんなもんだろうか?
その実力をみせてもらおうか。。。
トンネル入坑直後…
問題の入坑1500m地点
最深部から右に捻って…
上りが始まる…
始まる…
ヲイ!壁じゃねぇかよ!
ってぐらいに勾配がキツくなるのだ。
単に勾配が変わるなら比較的アップしている感覚があるのかも知れないが、捻ってあるので、激坂がブラインドになって、気が付いた時にはゲッソリと速度が削がれているなんて事にならんようにしないと…
ようやく出口が見えた…が、
トンネルを抜けても1キロ程度はその勾配が続く…
頑張ってアクセルを踏んでサグの餌食にならないようにしましょう。
小倉山トンネルを過ぎると、相模川沿いをのんびりと下りながら、相模原愛川・圏央厚木・海老名と真新しい施設を横目に東名に合流。
東名厚木ICで下りて、改めて寒川北ICで再度圏央道に乗って、茅ヶ崎JCTで新湘南BPに乗って藤沢方面に…
いやぁ…新湘南BPまでは順調だったが、藤沢まで来たら相変わらずの渋滞に突入。
史跡旧跡名勝の多い地域ですから仕方ない訳でして…
鎌倉方面に行ったら、最後は鎌倉の大仏渋滞でした…ww
そのまま三浦海岸へ…
お昼は漁火亭にしました。
どうせ混雑してるのは分かっていますので、覚悟してます。
待った甲斐あって、あじフライ定食と…
金目の煮付けは最高でした…また食べたい。。。
帰りは、横横道路から湾岸線経由。
ふと気になって羽田で休憩
展望デッキで飛行機が見たくなって、駐車場に車を止めて行ってみる。
今にも降りそうな雷雲が羽田を包み始める…
しかし、飛行機の離着陸は迫力あっていいね。
ディーゼルフェチとしては、軽油系燃料を使用するエンジンは、なんか共通する迫力がある気がする。
日曜の夕方の便には多くの乗客が利用しているのだろう。
ロビーは多くの人でごった返していた。
羽田から出た瞬間から襲いかかる土砂降りにビビりながら湾岸線に乗る。
10m先の車も確認出来ず、行き先案内看板も全く見えない…
勘と判断力だけが頼り…ww
ようやく雨が止んだ。。。モノレール君、お互いに頑張ろうではないか!
埼玉に戻って、見慣れた田園風景が見えて来たと思ったら、雲間から光が…
何かこの夜の終わりみたいな風景だったぞな。