なかなかパンクとは縁がなかったワシの赤カブ。
しかし…それはあまりにも急にやってきた。

折角、名栗まで行くのなら、奥武蔵の野山を巡って行くのが正しい姿だろう。
折しも林道赤木慈光寺線の一部舗装完了も報を聞いて、どこまで舗装化されたのか興味を持っていたので、早速訪れてみた。
結論としては…1キロばかり舗装が伸びた。。。だけでした。
よくよく考えてみると、舗装化の費用というのは、そんなお手軽なものではないので、そうそう予算を取って舗装って訳にはいかないんだよな。
しかも、路盤をかなり削られているので、下層路盤の形成と上層路盤までしっかりやらないと舗装までには至らない。
排水施設もやっておかないと、今度は舗装どころか路床すら持って行かれるから、金はかかる。
全線舗装化の壁は高いのだ。
終点近くも舗装されておりました。
ガードレールは再利用ww
赤木慈光寺線クリア。ごちそうさま。
碑原峠を越えて、七重の集落にコトコトとバイクを進める。
七重の連滝も涼やかですな。
さて、白石入り口を経由して、奥武蔵支線を上がってみる。
ああ…曇っているなぁ。と思ったら、雨だった。
これが冷え冷え。腕がチキン肌だよ。
狩場坂峠を過ぎて、天目指峠を経て名栗in
西名栗林道を流して、さわらびの湯でお弁当ww
さて、帰るか…と、思いつつ日高方面まで戻って、久々のくーまー様宅に訪問。
お会いした瞬間に…ご挨拶の一声が…「タイヤパンクしてない?」ww
大爆笑だ。
換えのチューブはあるので、問題ないが、問題は何でパンクしたのか?
よくよく見てみると、タイヤのトレッドが剥離しとるではないか!!!
劣化して硬化したタイヤが林道の砕石でいたぶられて剥離したと言ったところか?
とはいえ、そのままチューブを換えても生還はできない訳で…
宅のご近所のバイク屋さんにお世話になることになった。
見事にケーシングが崩壊して、表が透けて見えるようになっている。
これじゃパンクする訳だな。
新品タイヤを購入してチューブを入れて…
無事に赤カブ号復活。
素敵ですなぁ。