ワシのトランポであるモビリオスパイクの現在の仕様は、普通のハロゲンバルブが採用されている。もちろん標準でHIDを装備している車種もある。
このライトユニットは、マルチリフレクターの採用もあって、配光は比較的良好ではあるが、以前に所有していた別のスパイクが高効率バルブと純正補助等を装備していたので、意外に明るくかった印象があり、「おお最近の車のライトユニットは明るいノヲ…」と、思っていたが、ワシの現行車…どうも暗いなぁと思ったのだった。
ここは一発、高効率バルブをインストールして、明るくしてやろうという訳である。
色々探しつつ、車パーツ関係でいつもお世話になっているクイック羽生の下山代表にちょいと聞いてみると…
「これ、サンプル品なんでデモでつけてみてください」
と、渡されたのがHIDキットなのであった。
このキット、某∞∞Houseの普及版セットにクリソツなのだが、販促の為に別チャンネルで販売する製品サンプルとして彼の所にやってきた模様。
まぁ、彼の乗っている車は既にHIDなので、ワシのような旧態な車以外にこのキットの用途は無いわけで…では、早速取り付けしてみました。
はい!終了!
えっ…
そうです。呆気なく終了するくらいに、インストールは簡単。
ワシのような素人であっても、30分でセッティング完了です。
マニュアルに従って、配線を取ってバルブの取り付けをして仮点灯…
ビカァァァァァァァァァ!!!!
って事です。下手な補助灯をインストールしたり、ハイワッテージバルブリレーキットをインストールするほうがよっぽど大変です。
敢えて言うならば、取説のバルブインストールの手順は、バルブシェードが付いたマルチリフレクターの車種は、キットに付属する遮光版のシェードをネジを回して取り外すと書かれておりましたが、実際は軽く圧着されているだけなので、こじって取り外せばokでした。
バラストは、フェンダー内に両面貼り&インシュロックで仮止めしてみました。
高圧ユニットはバッテリー脇にボルト締め
まぁ、こんな感じでしょう。
ノーマルライトユニットにHIDはグレアが酷くて近所の迷惑号になってしまうケースが多いのですが、このユニットというがバルブ…H4の光源配置にかなり近く工夫されているんですね。光源位置がずれるとグレアの元ですから。
さて、夜になったら光軸でも調整しましょうか…。
何故かワシスパイクには、室内光軸調整が付いておりまして…。
明るすぎるようでしたら、少し下を向いて頂きましょう。
で、昨晩試乗して配光を観察してみました。
直接壁に光を当てて配光を見てみましたが、センターより左上に少し漏れが確認されましたが、対向車側ではないのでまぁ良しとしましょう。
意外にもノーマルレンズとHIDでもそこそこの配光となっているようです。
まぁ、それほど高輝度なバルブでもないですし、比較的色温度も低い5000k程度ですから、ビカビカのテカテカって訳でもないですよね。
農道でロービームですが、右側そこそこで左側をがっちりと照らしてくれております。
100wクラスのハロゲンの白バルブみたいな感じですな。
して、これがハイビーム
全体的に上向なのは良しとして、遠く専門でロービームで照射していたところが弱いですいよね。
まぁ、ハロゲンよりもしっかりと照らしてくれていますが、HIDは何故か立体感に欠ける気がしますが…これも慣れでしょうか?
レガシィはばらさないと何もできないのでうらやましいです。
まぁ、フィットベースですからこんなボクシーなフレームだと、中身はスカスカなんで、何でもやり放題です。
下手したらもう一台エンジン乗るんじゃないかとさえ思いますもん