2012年09月30日

志賀探訪

そうだ。志賀に行こう!(正確には南志賀)

かなり昔から南志賀の僻地の高地に、捨て置かれた大集落があるという。

大きな鉱山とその生活を支える営みがそこにあったのだ。

標高1800mを超える高所で、ピーク時は1500人もの人々が暮らし、300人もの就学児童の笑い声が響く小さな町がそこにあった。

−小串鉱山−

昭和と共に現れ、日本の高度経済成長期の終焉と共に歴史からその名を消した天空都市。

いつか訪れようと思っていた。

いつか…いつか…。


それは全く気まぐれだった。

天候も期待できない未消化の夏休み。

全ての予定が宙ぶらりんで、代替案も浮かばない…そして…そうだ!志賀に行こう。

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志賀といえば、奥志賀や志賀高原が有名だが、この志賀は区域で言えば、南志賀というあたりに当たるらしい。

しかも、現在でも小串鉱山跡に向かうには、万座道路(上信スカイライン)を通って、長野県道112号線を突き当たるまで。

つまり行き止まりの場所…行き詰まった場所…妻有…えっ…違う。毛無峠がその終着地点だ。

途中、草津や白根山の有名観光地を巡る。

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曇り空を突いて、少しだけ青空が顔を出したので、白根山の湯釜を探索に…

もう一歩のところで、にわかにガスが掛かって、ものの10秒でこの風景。

全くツキが無い…というより、もう一回来いという事だな。

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当然だが、山を降りればこのようにガスが晴れるというお決まりの仕打ち。

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草津道路から万座道路に入ってしばらく走るとK112の分岐。

ここで初めて小串や毛無峠の看板が…

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K112に入ると、尾根筋の道を進む。

この風景…どこかで見覚えが…と思ったら、奥志賀スーパー林道の風景に非常に良く似ている。

確かに、同じ志賀の山々だから当然といえば当然だが、白樺や熊笹といった埼玉ではお目に掛かれない組み合わせがそう思うのだろうか?

 

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走る事10分…

荒廃した峠に到着。

いくら火山帯の山とは言え、たった数百mしか変わらないのに、峠に近寄っただけであまりに荒れた風景に絶句した。

残念な事に深くガスが掛かり、時折100m程の視野が得られるだけの景観となってしまった。

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峠には、当時小串鉱山へ全ての物資輸送を担っていた索道の鉄塔が未だに残り、この真っ白い世界でも、すぐ下にあの鉱山街が確実に存在していた証が見て取ることができた。

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多くは言うまい。

長野の奥地の突き当たりは、群馬の行き止まりだった。

晴れて…その奥に行ける機会があれば、是非あの回転遊具をこの目に焼き付けたい。

posted by lantur at 11:16| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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