2012年09月01日

小畔川憲章第9条

この数年というもの、Zaccoを楽しませてもらっています。
最初に、オイカワをフライで狙ってみようと考えた時に、ググってヒットして以来、現在までずっと拝見させて頂いているサイト。

jetpapaさんの小畔川通信

竿裁きも、自然を見る目も素晴らしい。
何かヒトを引きつける魅力がある方です。

そんな氏が頭を悩ませる問題。

外来種の無秩序な繁殖。
様々な河川で問題になっていますが、大口バスや小口バス、ブルーギルの在来種への食害で、ただでさえキャパの小さい小畔川でバスがウジャウジャと闊歩しているらしい。

バス釣りの腕に覚え有る方は…駆除にご協力下さいとの事でした。

私は、基本的にバスを否定も肯定もしません。
私のホームだった比企の野池には40年以上前から居ましたし。正直、幼少の頃から馴染みのある魚です。

ただ、今何故か昔の小規模で隔離閉塞された空間、水域で収まっていた生息域が確実に広がっています。
特に小口バスは、大口バスに比べて低水温に強くい上に泳力も優れ、河川に適応する能力が極めて高い魚種です。
この魚が今の埼玉の河川で勢力範囲を広げています。
正直、15年ほど前に名栗湖で…という話を聞いたときはゾッとしました。
同時期に、東秩父村の某所でも、私自身が目撃していたのです。

小口バスが、歩いて行く訳がありません。
誰かが、ファーストクラスを用意して、ご移動を手伝ったのでしょう。

その後、入間川水系では不本意ながらメジャーな存在になってしまいました。
支流である、越辺川や都幾川は、数キロまで遡上を確認していますが、堰堤の多い水系ですので、皮肉な事に在来種の生息阻害要因として敵視されていた小堰堤が外来種の遡上に一定の歯止めを掛けていると思われます。

そんな経緯を考えると、小畔川は…入間川からダイレクトに枝分かれした河川ですし、堰堤も比較的低く、高水位の時期には容易に突破できてしまいます。

河川規模が小さいですし、生息数も比較的限られると思われる在来種…捨ててはおけませんな。昔取った杵塚とやらは健在でしょうか?

さて、埃を被ったロッドとリールを出してきて、現役バサーのminiさんを引き連れて小畔川へ…

CA3I0557 今日は、雲が凄く発達していて、流れも速いです。

色々な場所をウロウロしながら飛び石の公園に到着。
早速、状況を把握すべく、水面を見て見ます…。

あああ…。
こりゃ、凄いですね。

ざっと見ただけで、大口バス(ノーザン・ラージマウスバス)、小口バス(スモールマウスバス)、ブルーギル、カムルチー、ミドリガメ(ミシシッピーアカミミガメ)…特に、ミドリガメは大物でしたっ!

という事で、早速9条活動開始。

本日は、常襲屋さんで購入した中太ミミズ君をマス針に付けて、ショットを噛ませて挑んでみます。

岸沿いの物陰を眺めると、小バッチやギルがウヨウヨ。
ミミズを流すと…まぁ、食う食う食う食う…。

ワンキャストワンバイト状態が続きます。
まぁ、フックが大きくてフッキングがなかなか出来ないので、バイト3回でフッキング1回程度かな。

 CA3I0558

1時間程度遊んで、手の平ギル×25枚ゲト。

ギルで遊んでおりましたら、肝心の小バッチがすっかりスレて見向きもしなくなってました…ww
おまけに、20cmを超す個体は、さすがに警戒心が芽生えているらしく、これまた不発。
ミミズは大物には反応が鈍いようです。
(これは間違いでした。買ったミミズのサイズが小さすぎて、見向きもされないってのがホントみたいです。15cmもあるドバミミズをフックに刺して投げるとデカイのも一発でした)

午後になって、雷雨→曇り→晴れ→雷雨→曇りのローテーションで安定しません。釣りには恰好の天気ではありますが、カーボンロッドに雷は流石に恐い。と、いう事で雨の合間を縫ってお得意のソフトルアーで弄って見る事にしましょう。

捨て石上のプールはさすがに人陰を消す場所がなく魚を獲る場所に欠けますので、その上流の草刈りが済んでいないエリアで、草陰の上から適当にキャスト。アップストリームに表層を早引きしたり、ダウンでカーブを掛けて意識的にルアーに変化を与えると、比較的容易にキャッチする事ができます。

流芯に居る個体はさすがに30cmを超しており、流れに任せて動き回るので、なかなか寄せるのが大変です。

CA3I0559

こんなん…普通に簡単に釣れちゃいます。

16:00に再度雷雨が来そうな感じでしたので、納竿しました。
帰りしな、飛び石の前で釣りをしておられた紳士と会話。
やはり普段はオイカワハンターの方との事。
皆さんの努力…実るといいですね。

結局、9条活動…片手に届かず…orz

 

※小畔川に行かれるバサーの皆様

基本的には、野池の釣りと同じく、派手な服装は避けて、ストーキングが基本です。
川の縁に立つのは、直下のえぐれや穴を狙う時だけで、なるべく人陰を水面に写さない努力が必要です。
フックやラインロストはNGですので、6lb以上のライン推奨

■比較的クリアな水質なので、太陽方向や風の波紋、雨の波紋が警戒心を解くキーです。
■どピーカンな時は、水底が見えない所がキモです。
■常識的な場所以外が、意外とですww

9条活動の励行をお願い致します。m(_ _)m

posted by lantur at 11:41| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 魚遊び | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 はじめまして

 バスハンター有難うございます。
 急に増えてしまいました。
 ギルも居たそうでビックリです。
 今までギルは居なかったので大変なことになりそうです。
 今朝は水位が上がっていたので、樋管に通じる水路を確認したところ、見た事のない稚魚が水面に集まっていました。
 人為的なことはしたくないのですが、増えてしまった以上、放っておくと弱いものからいなくなりそうです。
 大上段に構えてとは考えていません。
 絶対、バス釣り反対でもありません。
 釣って釣って釣りまくって欲しいのです。
 賛同される方、以前から危機感を持って活動されていた方がいます。
 そんな人も居るんだから、せめて釣ったバス、ギルはリリースしないで欲しいのです。

 あまり話題にならないのですが、カメも大変なことになっています。
 ミシシッピーアカミミガメが増えて、スッポンが激減、クサガメの姿は見えなくなってしまいました。

 地道に継続して行きたいと思っています。

 最後になりますが、リンクの件、こちらからも宜しくお願いします。

 また、川で見かけましたら是非声をかけてください。
Posted by jetpapa at 2012年09月02日 12:22
>Jetpapaさん
下流まで少し走って楽しませて頂きます。
オイカワの方が気になっちゃいますが…
Posted by らんた at 2012年09月04日 07:45
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