2009年11月15日

新コーティング剤

自転車と言わず車もそうだが、できるならキレイに乗っていたい。
そうなれば、ワックスなりの艶出し剤の使用が大前提。
しかし、昔ながらの固形ワックスのヌメるような艶は捨てがたいのだが、如何せん施工に掛かる労力と耐久性、 そして古いワックスを除去しての施工が大前提となるカルナバ系蝋ワックスは自転車のような複雑なモノへ使うのは大変なのだ。

そこで、最近の液体ワックスの登場である。

古くは、カーラックという超ベストセラーがあるのだが、 新しいモノ好きなワシは昨年、プロ用ケミカルメーカーとして名高いワコーケミカルのバリアスコートをチョイスして1年という耐久テストを実施した。

結論としては、エアスプレー缶方式という超手軽な塗布方法で、信じられない艶と耐久性を誇る事を確認。
車のコーティング剤やワックスを何十種類も試したワシが、自転車に於いても、こりゃぁ最高だぜ!と思えるようなモノに出会った瞬間だった。

複雑な施工行程が必要なプロ用コーティング剤を除いて、現在素人に手を出せる最高のコーティング剤 『バリアスコート』

今回、それを上回るパフォーマンスと誉れ高い商品が登場。

その名も、『クリーンイノベーター』   なんじゃこりゃの商品ではあるが、東洋化学商会なるこれまた葛飾の町工場の製作したコーティング剤なのだ。
この会社、色々調べるとかなりコアなニッチな用途に使用される潤滑剤やら工業製品を製造している会社で、 日本の厳しい産業機械や製品製造に使われるモノを作っているというところで、既に何だかクサい感じ。
日本の技術力の確かさは、その製品を単に作るという行為そのものだけでなく、 素材や製造に関わる全てに対して厳しいコダワリの目でセレクトしている事が大きく起因する。

そんな企業が採用するような会社が満を持して送り出したコーティング剤、『クリーンイノベーター』

じっくり使ってやろうかと思う。


例によって、お馴染みの友人から直接購入
送料無いので助かります…ww

さて、まずは車でやってみましょう。

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こちらがガワにございます。
150ml…微妙な量…そして値段…統制価格@3570円
バリアスコートの市場価格が2200〜3000程度ですので、かなり高価です。

こりゃ、かなりの性能価格比を示さないと、ダメ出ししちまうぞ。。。

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パッケージは、おおよそコレが高性能コーティング剤とは100人中100人が思わないような簡素なパッケージ。
おまけに使用方法を記した説明書が一枚のみ…明らかにギミック足らんよ…コレでは売るに売れません。
玄人に分かればそれでいい…それならいいけど、通販のみの眉唾ケミカルと区別が付かないようでは、先行き不安だな。。。

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んで、右にバリアスコート、左にクリーンイノベーターを塗布してコーティングしたいと思います。


塗布上で分かった事

■乳液状でゲル状の物体に分離しているので、良く振って使用しないとダメ。
■伸びは意外と悪い。1本(150ml)で車4台の謳い文句は正確(バリアスコートは伸びが良いので、ケチって使うと10台はイケると思う)
■汚れが取れるというクリーン性能はまぁ…キレイになるかな程度。カーラックの驚くような洗浄能力は無い。
■艶感は、カーラック・バリアスコートが100とすれば80〜90程度。威張る程のものではない。

と、まぁ、普通のコーティング剤とさして変わらない…つか、カーラックやバリアスコートよりだいぶ屁タレ…と思ったが

■静電気が起きにくい
■ヘッドライトに使える
■フロントを除くウインドガラスに使える
■樹脂製のひさしにも使える
■ウインカーやテールランプにも使える

これは意外だ。
溶剤系のコーティング剤の多くは、樹脂やゴムモールには使えない。
しかしクリーンイノベーターはしっかり使って良いとの能書きがある。
確かに使うと細かい傷が目立たなくなり、クリアな樹脂の色が再現する。
ヘッドライトにも使ってみたが、黄ばんで曇っている樹脂製ライトが意外にクリアになるではないか…。
これはなかなか優秀である。

細かい傷を隠すような用途としてのコーティング剤の中では、コレが一番良いと思う。

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これが塗布完成の画…
あまり比較にんばりませんな…一応ライトの写真左だけクリーンイノベーター塗布済みとなります。

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ボンネットの接写…バリアスコートの方が深みのある艶になっています。
色のヌメリ具合は、クリーンイノベーターよりもバリアスコートに軍配があがります。

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そして、最後にシャワーリング試験…
恥ずかしながら、撒水してどんな具合かなと。

これも面白い。
バリアスコートが水玉となって頑張るのに対して、クリーンイノベーターはすぐに水玉が大きくなって流れ落ちます。
撥水性と雨の風圧による弾き飛ばされる事との関係はワシには分かりませんが、 風圧受けるとクリーンイノベーターは水が落ちるんじゃないのかなぁ。
前回のバリアスコートvsカーラック対決でも、バリアスコートは撥水による水玉が斑点になって残ります。
車の洗車後に必ず水玉をふき取らないと…大変な目にあいますww

と、いう事でこいつも長期試験で楽しみたいと思います。

さて、自転車での使用については先ほど述べたとおり、 小傷を隠す効果が高いのでカーボンフレームのクリア層等の白濁した部分にも十分にその効果を活気できるのではないかと思うので、 別で試験をしようかと思います。

posted by lantur at 12:30| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | メンテナンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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