久しぶりに連絡があって長話に花が咲いた。
風の噂には新鮮な地元野菜に素朴な味わい、そしてボリュームと価格のリーズナブルな設定に客足の途切れない店になったと聞いていたが、なかなかそれを維持するのは大変な事のようだ。
それなりの数の人が訪れるようになれば、給仕をこなせる人を雇う事になるが、客数の少なかった頃の奥さんと旦那さんで心のこもったサービスを期待してきた人には、不慣れな給仕の接待では、不満に思う事になってしまうケースも当然出てくる。
一昔前なら、店の片隅のノートに要望を書き込んでくれたりして、気付かない事をそれとなく知らせてくれたりしたものだが、最近は、そんなお店への要望を語る事無く、自らのブログ風の日記へ直接書き込んで、こんな店には行きたくない。味が変わった。サービス最低等々の批判を並べる。
しかも、店主そのものはそんな批判や指摘があるとはつゆ知らず、馴染みの客から「あんたの所は、インターネットで最低店のレッテルが貼られているよ」と知らされて愕然とする。
検索を掛けると、両親のあまりの忙しさに娘さんが店を手伝ってくれた時の不慣れな給仕を指摘しての内容だったらしい。
様々なお店があり、それぞれの事情があるが、友人が血の滲むような努力をして奥さんと遣り繰りしてようやく形になった事を知っているだけにとても残念な思いでいっぱいになった。
確かに、高い割にサービスも味も良くない店は少なくないが、そんな店は何れ淘汰される。
評価とは、自分が良いと思った店に対して行うもので、ダメと思った店にあえてダメ出しをするという事とは違う。そう思って今まで自分が書き綴った駄文に、そんな表記が無いかと焦って探してしまった。
幸いにして、決定的な記述は無かった。
しかし紛らわしい文面が数ヶ所があり、改訂して、誤解の少ない文章に変更。
知り合いだけが見るのではなく、見ようと思えば全世界のどこからでも誰もが見ることができるのがwebの世界ですからねぇ。
まぁ、巨大掲示板あたりなら地方の飲食店の数年前の対応が悪かったなんて話は水洗トイレの如く流して終わりですが、個人のブログじゃ一度書いたらずっと検索に掛かりますからね。
私も悪口を書かないのはもちろん、その店や人が特定できるような情報も出さないよう気をつけているつもりですが、感情が高ぶって書きなぐっている可能性もあるので、今一度チェックしようと思いました。
お久しぶりにございます
関西の水は肌になじみますか?
私も普段は気がつかない事ながら、友人の話を聞いてハッとしました。
自分の書いた事が招くかも知れない事について想定をしなければいけないですよね。
いい気づきをさせていただきました。
思わず僕も総点検しました。
疑わしいところもあるかな〜?
特に大手に関しては(^^;
以降気をつけます。
と、そろそろ北の方が始まるので、
いつから行こうか楽しい思案中(^^)v