さて、秩父札所巡りをする上で、秩父市が作成した江戸古道MAPというとても為になる資料があります。
そもそも秩父札所巡りは江戸時代からの観音信仰の高まりから始まったとされているようで、当然人口の多い江戸からの巡礼者が圧倒的に多かった事でしょうし、その為のルートもその当時…
■@現在の17号→140号で秩父に入るルート
■A川越(河越)から安戸(東秩父)→粥新田峠経由で秩父に入るルート
■B吾野→正丸峠→横瀬から秩父に入るルート
の3ルートが主流で、特にAルートである河越→粥新田峠経由が人気だったようです。と、いう事でここを制覇してしまうべ…という今回。
ここを経由せずに結願はあり得んだろ?と言う事で、東秩父と札所1番の四萬部寺を結んでみました。